少しずつ寒くなってきて、苦手な冬が近づいているなぁ…夏が来ないかなぁ…
と、早くも暑い季節を恋しがっている今日この頃です。笑
皆さんは、どの季節がお好きですか?♡
話は変わりますが、あまり本を読まない(読みたいけど優先順位低くしちゃう)、
かつ、読んでも人に語れるほどになれない私が、
今日は本のお話をしちゃいます。
『ツバキ文具店』という本。小川糸さん作。
有名すぎる本だとは思いますが、その中に出てくる大好きなフレーズを、ご紹介します✨
(恋人が野良猫男子だった頃、彼を口説くのに使った本でもあります。照)
◇◇◇◇◇
曖昧な人生に終止符を。
幸せ感度を高める心のトレーナー彩aya🌈です。
では早速、本のお話。
『ツバキ文具店』は、主人公の女性が祖母から継いだお店の名前です。
文具店ですが、代書屋もされていて、老若男女色んな人から手紙の代書を依頼されます。
友人への絶縁状もあれば、天国からの手紙もあり…
代書を通して、主人公が、依頼主の人生・生き様に思いを馳せ、そこから自分の人生を振り返っていく様子が、舞台となる鎌倉の風景とともに描かれています。
(描くという言葉がぴったりに感じるくらい、情景が浮かぶ文章です…!旅好きな方にもおすすめ。)
また、この本は、厳しかった祖母(主人公にとっては育ての親)との関係を軸に、話が展開されています。
なので、カウンセラー目線で見ると、
「親との問題を抱えている人・ラスボスおかん(すべての問題は母との関係に行き着く)と気付いてしまった人」には、得られる何かがあるのではと思っております🍀
さらに、物語には、主人公の生活を彩る個性豊かなキャラクター達が登場しますが、
そのほとんど(皆?)に、主人公はあだ名をつけているんですね。
これがまた可愛くて。
あだ名があることで、どんな登場人物でも嫌いになれないというか、人間だから仕方ないよね、個性って素敵といった境地にいけるというか、私にはそんな思いが芽生えて。
もし、あなたにも、本当は苦手なのに、仕事等の理由で関わらないといけない人がいるならば。
この主人公にならって、あだ名を付けてみられるとどうでしょうか。
相手と自分の間に、あだ名というワンクッションを設けることで、相手に振り回されず自分軸を保てるような気がします。
◇◇◇◇◇
さて、ここでやっと、本題の、私が1番好きなフレーズのご紹介。
それは、お隣に住むバーバラ婦人が、主人公に教える
【幸せになれる秘密のおまじない】。
「あのね、心の中で、キラキラ、って言うの。目を閉じて、キラキラ、キラキラ、ってそれだけでいいの。そうするとね、心の暗闇にどんどん星が増えて、きれいな星空が広がるの」
婦人によれば、このおまじないをすると、
「辛いこととか、悲しいこととかも、全部きれいな星空に紛れちゃうの」
だそうです。
心理学で使うイメージワークみたいですね。
皆さんもバーバラ婦人のように、
自分のご機嫌をなおすおまじないを持ってみると、気持ちを切り替えられるかもしれません。
思い込みのチカラをうまく利用して、ぜひ、自分の気持ちを少しでも軽やかにしてあげてください。
ちなみに、この本を読んでいた時の私は、
曖昧な関係を続けていた野良猫男子に、もう踏み込んでこないでくれと、LINEをブロックされていたタイミング。
読みながら、私も心の中で、キラキラ、キラキラ、と唱えていました。
すると、なんとビックリ!
唱えたあと、たまたまLINEを確認したら、偶然にも、ブロックが解除されていたんです…!
(ブロックの有無がわかる方法は、ネットで検索したら出てきますよ🤭)
そこで、改めて、ブロックされる前のやり取りを思い出してみると…
ラブラブだったんですね。笑
きっと、私を嫌いになったわけではなくて、
何か彼が私と向き合えない心理的な理由(親密感の怖れ?)があるのだろうと感じました。
そして、ブロックを解除されたということは、彼がほんの少し、また私を受け入れてみたくなった合図だろう、と私はとらえたんですね。
なので思い切って、この主人公のように、手紙を書いてみることにしました!笑
いわゆる、ラブレターってやつですね♡照
内容は、あえて、好きだとかどうなりたいだとかは、書かないことにしました。
私が最近読んでいて大好きになった本の話、その本の中に出てきた、このおまじないを紹介したい、といったもの。
あなたも辛くなった時は、キラキラと心の中で唱えてみてねと記して、投函しました。
(一応、手紙を送る前に、LINEでその旨連絡はしましたが。)
この時代にラブレターを送るなんて、だいぶ重い女なのかもしれませんが😅
その方が彼は受け取りやすいだろう、私の気持ちも伝わるだろう、と思ったんですね。
ついつい、日頃はLINEのコミュニケーションばかりを頼りにし、
恋愛だと特に、既読・未読スルー問題で感情を乱されがちですが…
実は、コミュニケーションのツールは、電話・テレビ電話・手紙・メール・SNS等たくさんあるわけで。
状況に合わせて、一番負担のないツールを使ってやり取りしてみたら、お互い心地よくお付き合いできる気がします。
例えば、忙しい彼だと、LINEの確認や返信が面倒かもしれないので、さくっと数分電話するとか。
ここでは、先程のおまじないとは逆に、思い込みをはずして、
二人にとって、もっと過ごしやすい形はないだろうか?と話し合ってみると、良いのかもしれません。
自分の中にある思い込みに気づき、思い込みとうまく付き合っていけたら、
もっともっと、幸せを感じて過ごしていけるんじゃないか、と思っています。
余談になりますが、ラブレター作戦が功を奏したのか、
おまじないから2か月後くらいに、突然彼から、
・彼のお父様に会わせる
・私のことは「彼女」と紹介する
と言われるという、大変急な展開を迎えたのでした😮
男性が決断した時のスピード感って、本当にすごい。。。
彩aya
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