あなたの理想の女性像は?
そう聞かれた時、どんな女性を思い浮かべますか?
あなたの日頃の言動は、理想の女性に近いでしょうか?
数年前までの私だったら理想の女性:「やまとなでしこ」 でした。
いや、正確には
理想の女性ではなくて
あるべき女性の姿と思い込んでいたのが、やまとなでしこ。
ちなみに
私の「やまとなでしこ」のイメージとは
“控えめな性格で周囲への配慮に長け、清楚で己を律することができ、言動も容姿も美しい”
そんな女性です。
自然と男性をたて一歩さがってついていくタイプ。
では、私の日頃の言動は
やまとなでしこを意識したものだったのか。
…意識してましたって言ったら
笑われるだろなと思うくらい、
どちらかというと真逆の言動を好んでいました💦
それゆえ
理想と現実の自分とのギャップに落ち込み、
落ち込む自分(律することのできない自分)にさらに自己嫌悪する日々。
自己嫌悪しては
こんな私に女性としての価値はないのだろうと
自分責めをしていました。。。
きっと私に限らず、
多くの方が思春期では比較競争し
劣等感や自己嫌悪を経験されると思いますが、
私は私のことを素敵だと言ってくれる人に対しても、
「なんて見る目がないんだ!その程度の男子なんだ」
「誰かに言わされてるんじゃないの?」
「誰でもいいんでしょう」と
自分の無価値感が原因で相手の価値もさげてみてしまう
そんな状態でした。
対して、現在の理想の女性像はというと…
「自由を謳歌し、笑顔とエネルギーにあふれ
愛し愛されることに自信を持った
自分らしく堂々と生きる女性」。
いわゆる女王様マインド*
を持った女性かなと思います。
思春期の頃とだいぶ違いますね…!!
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この理想の女性像の変化は
親元を離れた大学生の頃から徐々に感じ
それと同時に自己嫌悪も減っていきました。
理想像が変化したことで
かなり振舞いやすくはなったものの、
ここで思いもよらず不安感や罪悪感が出現しました。
この罪悪感から抜け出すのが、
自分本来の理想像を発見するよりも大変でした。
(若干いまも葛藤ありですが😅)
なぜなら
「やまとなでしこ」は、
母が私に説いてきたあるべき女性の姿だったからです。
(母本人にそのつもりがあったかはわかりませんが…)
専業主婦で母性に溢れた母は
子どものために生きているような人で。
犠牲的でもあるその姿は、
尊敬する反面、子どもながらに少し重くもありました。
思春期には、少しの反抗でも、
何であんなことが言えるのか
母の思いが伝わらないのか…と
思いを伝え合うためにと交換ノートを用意されていました。
(ちなみに弟達の反抗は、男の子だからとあまり咎められていなかったです。)
いやぁ、反抗期での親との交換ノート、めちゃ辛かったです。笑
無視していたら
それまたひどく悲しげな表情になっていたのでいたたまれず。。
母自身が、我慢強く自分を律し気配りのできる人なんですね。
本当に心優しい人だと思います。
純粋なところがあって
美人でお姫様みたいな人だなと、
いまでも可愛らしく思っているのですが。
母が当たり前にできちゃうことだから、
教えてもできない私を理解できなかったのだろうなと。
そもそも
「やまとなでしこ」な振る舞いは、
私の本心では不要と判断しているのだから
母の思いと合致するはずがないんですけどね😅
でも、やはり何かと自分のやることが不適切な気がして
不安や罪悪感がつきまとい、
自分の理想の女性像とは異なるとわかっていながらに
母に確認を取りながら行動してしまう自分がいました。
がっつり、母子癒着していたのですね…
✧
その後は、
・自分が母になったことで、子を思う気持ちが理解できたこと。
・親であっても不完全であり、皆迷いながら親をしているのだと気づいたこと。
・離婚や野良猫男子との恋愛というイベントが起きて、私らしい女性性が開花してきたこと。
を機に、
女性としての自分らしさを探求し表現できる
ようになりました!
特に、野良猫男子との恋愛なんて
世間的にはやめときなって言われちゃう気がしますし
昔の自分だったら自己嫌悪がひどかったと思います。
でも、
「私が価値をみているのだから✨
一緒にいて幸せだからなんとかなる」と
謎に自信のあるマインドで過ごしていたら、
彼からたくさんの愛情をもらえるようになりました💕
離れていても愛情を感じられるようになったこと、
そして何よりも
自分の愛情に自信を持ち
自分の好きな自分でいられる心地よさを感じていること
これは私にとって
理想の女性像に大きく近づけた出来事でした。
感謝しています🍀
(野良猫彼と向き合う幸せマインドの鍛え方については
また書きたいなと思っています🤣♡)
もしあなたが
理想の女性像に縛られ、自由を感じられていないのなら…
「それって本当に、私の理想?」と
自分に尋ねてみてほしいです。
そこで、親や世間からの影響を感じ
それが自分の心地よさにつながっていないのならば、
「人は人。私は私。」と、自分軸を意識するアファメーション
を実践していくと、
自分らしさに気づいていくことができると思います。
誰かの、世間の、ではなく、
自分が心地よく感じられる、理想の自分。
理想の自分はどんなことに喜び
どんなことを楽しみ
どんな人と過ごしているのか…
心地よさをベースに想像してみることを、オススメします♪
彩aya
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